病気一覧

治療施設毎に、病気をまとめています。

薬局

病名	内容
オーバー風呂ー症
不平不満ション病	マンション特有のご近所トラブルによって引き起こされる、慢性的なイライラ感。
自撮り貴族病
ボグワーツ・ポッター症	普段は見えない特徴的な傷が、おでこにできる疾患。 患者は呪文によるものだと主張するが、実際はただの皮膚疾患。 薬局で調合した現代的な薬か、魔フォイ…もとい魔法で治すこともできる。
トーク症	自分の身の上話や、意味のない話を一方的にするようになる疾患。 セレブの間にもよく見られる。 患者自身は気持ちよさそうだが、周りの人間のためにも治療すべきだ。
口臭トイレ症	患者が口を開くと、それはもう大変なことになる。発する言葉も、口そのものも汚いためだ。公衆トイレの洗面台、あるいはトイレそのものから水を飲むことで発症する。
オオカミ人間症	絶滅したと考えられていたが、森の奥深くで再流行している病気。満月の光を浴びると症状が現れるらしいが、ドアのハンドルでも起こる。若いオオカミ少年の患者は、あてにならない発言をするようだ。
アリキ・タリデ症 ※ビッグフット	根拠に乏しい流行りの健康法などにより引き起こされ、短絡的で文化的に独創性のない行動を引き起こす。一般的な治療方法は、生活習慣改善と個性を促進する化学薬品を用いる。
あわ転ぼう症 ※ビッグフット	患者は、ことあるごとに転んでしまう。よほど地面にキスをしたいのかと勘違いされがちだ。
甘糖症 ※ビッグフット	甘党に多く見られる、歯の一部がヌガーとなる病気。患者には世界一強力なうがい薬が必要だ。
冷たい過多 ※ビッグフット	心の冷たい方にみられる、肩の不快感だ。アイコンタクト不足や、コートの着忘れ、SNSでのそっけない対応などで発症する。不凍液を咳止めシロップに混ぜて飲ませよう。
スカル・ツケモーノ症 ※ビッグフット
おやつ知らず ※ペバリー・アイランド	歯の衛生状態が劣悪なため、新たに生えた反骨心のある歯が反乱を起こす疾患。おやつに責任はない。
サバク肌 ※ペバリー・アイランド	体の一部が砂のおかげで乾ききってしまい、ひび割れを起こす。そのうちに、包丁で綺麗にサバかれた様になってしまう。患者は化学的な水素化合物を補給する必要がある…主に水だ。
脳天気症 ※ペバリー・アイランド	あまりに長いことお天気が続き、錯乱気味で異様なまでにフレンドリーになる病気。先を考えないあまり、維持できないほど多くの友人関係を作ってしまう前に患者を治療に送らなければならない。
四重あご ※ペバリー・アイランド	首と顔の下側が緩むので、落ちてしまう前に薬物で引き締めなければならない。40代に多い症状だ。
色トリドリ病 ※ペバリー・アイランド	地域特有の鳥による病気。患者は派手な色の格好をするようになる。羽根飾りのついた服から始まり、最後には羽の生えそろったスーツを着る。高い場所から飛んだり、卵を温めようとする前に治療が必要だ。
つくダニ症 ※未知との遭遇	飛行ダニがくっつくことで、宿主は「飛ぶ」ことに取りつかれる。馬鹿げたプロペラハットを着用したり、それほど高くない場所から飛んだりする姿が見られる。アイ・キャン・フライ！
ヒーローこんぱい ※未知との遭遇	非常に細かいリサイクル活動や、他人のためにドアを開けることで社会貢献できると信じている病気。商業映画や毎日の単調な仕事によって発病する。日々の活動で疲労困憊してしまう前に治療してあげよう。
宇宙ダニ症 ※未知との遭遇	極小の宇宙寄生生物が、患者を新たな住処にする病気。この寄生虫は、右手や顎から体内に入り、宿主を乗っ取ろうと脳にまで浸食していく。汚れた包丁を刺して寄生虫を弾け飛ばすか、薬物で治療しよう。
話産むホール病 ※未知との遭遇	患者の口から宇宙的な難解さを含む言葉が、いらだたしい頻度で発されてしまう。病気が治療されるまで、平和で静かな環境など望むべくもない。ワームホールの設定地点を間違えると引き起こされがち。
ホームシック ※未知との遭遇	自宅からあまりに遠く離れたことで吐き気が誘発されたり、ツーポイント州の家々にアレルギー反応を起こしたりする病気。患者には「自宅」の概念をリセットして地球の重力や絨毯に慣れる治療が必要。
べらんメェ病 ※自然と自給	患者は羊の姿になり、古い言い回しで他人を罵る。なぜだか、災いをもたらすこともあるらしい。「アンチヤギ」という、非常に不味い薬品で治療が必要だ。幸いにも、患者は何でも口にすることができる。
エコノミー暮らす症候群 ※自然と自給	安宿の利用しすぎで患者の体が耐えられなくなったようだ。心の底から、自らが家にいるのだと感じられるような薬を処方する必要がある。そうすれば再び、明るく快適な旅ができるだろう。
便通風 ※自然と自給	患者はお通じに問題を抱え、ちょっとした衝撃で大きな腹痛を伴うようになる。トイレに行きたくても歩くだけで苦痛を味わう、非常に恐ろしい病気。
発酵大黄土病 ※自然と自給	患者の胃の中はかすかに発光して、発酵した土臭さが漂うようになる。土や枝葉を食べてしまったことが原因。患者には、食べる前に野菜やキノコを洗うべきだと指導する必要がある。
瞳孔開病 ※自然と自給	患者の感染経路としては、同じ趣味の集まりが多い。瞳孔を収縮させる目薬か、その集まりの人間関係を壊すクラッシャーと呼ばれる人によって解決できる。

病棟

病名	内容
寝グセ症候群	驚くほどの寝癖と、臭さを伴う疾患。 疲れからか、不幸にも不自然な角度で眠ることで発症する。 ベッド用分度器を使用して睡眠中の角度を微調整しなければならない。
名負け者症	身の丈に合わない肩書を手にすることで、気分を悪くする症状。診断がくだされたら患者はすぐに病棟に運ばれ、看護師にミルクとクッキーでも食べさせてもらいながら、ぐっすり眠る。
ラジオアタマ病	ラジオアタマ病は身体と精神の両方に影響を与える。 前衛的なオルタナティブ音楽をとてもヨーク聴くと発生すると考えられていたが、実際にはラジオの聴き過ぎが原因である。
一本眉症	難しいTV番組を見て眉をひそめ続けた結果、眉毛が一本に繋がった疾患。病名の通りきれいな「一」の形をした眉毛だが、自我を持っている。逃走を防ぐため、頑丈な入れ物に収める必要がある。
向こう見ず虫	新種の水虫。後先のことを考えずに行動して、気がついたら足に最近が住み着いていたようだ。最近を急速にまき散らす。
ジャズハンド火傷	手のケガ。原因としては指パッチン、アシッドジャズによる酸性の火傷、および「クール」なジャズに触れ過ぎたことによる低温火傷などがある。
二枚舌 ※ビッグフット	自分の発言には気を付けよう。病棟での治療が必要。
雪だるま症 ※ビッグフット	まずい決断を一度下したことで判断力が損なわれ、さらにまずい決断を下してしまう。患者がこれ以上「雪だるま」式に不利益を被るのを避けるには、判断力のリハビリと病院のベッドでの保養が必要だ。
ナントナク不調 ※ビッグフット	時々、何かおかしなことが起こるが、その理由となるとはっきりしない。幸いなことに、この謎めいていてはっきりしない状態は病棟で治療できる。
オーロラいびき病 ※ビッグフット
シャドウボクサー病 ※ペバリー・アイランド	被害妄想と不信感によって発病する。患者は自らの影に怯えるようになる。影が急に動くと、素早いフットワークとパンチで反応する。大一番を控えるアスリートに多い。患者の足から影を引き離そう。
ビーチ倒れ ※ペバリー・アイランド	ビーチタオルへの愛が増長しつづけ、自分自身をくるめるほど大きなタオルを探し求めるようになる。患者たちのタオルを巡る争いは熾烈なものとなる。タオルを持っていない人間はビーチを去るだろう。
ノミ放題症 ※ペバリー・アイランド	陽気なノミの一種が、顕微鏡を使わなければ見えないほどの宴会を、患者の体内で開いている。イッキノミという危険な種類もいる。
虫食いず病 ※ペバリー・アイランド	何のためか、空欄だらけになった文章を読んでいると発症する。答えが分からないために、多大なストレスを抱えて胃を痛めてしまう。ただ単に虫を食べただけの場合もある。
クリスピースキン症 ※ペバリー・アイランド	患者の外皮が所々、カリカリになる。日焼け止めクリームの代わりにタルタルソースを使ってはならない。
サイエンス・フィク症 ※未知との遭遇	患者はやたらと窮屈なスーツに閉じ込められる。過度な未来への期待が、これ以上悪化する前に治療しよう。未来的ファッションへの憧れは微笑ましいが、流石に一生その格好のままでいいとは思えない。
ダイブ台恐怖症 ※未知との遭遇	大舞台が苦手な患者が緊張から、全身を覆うスーツに身を隠してしまった。十分な休養によって元に戻ることができる。治療には、患者を水、空気、プレッシャーといった外的要因から切り離す必要がある。
夢中遊泳病 ※未知との遭遇	患者は宇宙にすっかり夢中となり、心も体もすでに地上から離れてしまっている。地球の常識や重力に縛られず、色々な意味で浮いているようだ。ベッドに縛り付けて、しっかりとした休養をとらせよう。
H・G・ウィルス ※未知との遭遇	このウェルズ…もといウィルスはSF熱狂者にとって象徴ともなっている。エイリアンの侵略に対して異常なまでの恐怖を抱いたり、タイムマシンの存在を真に受けたりすることで起こる疾患。
嘔吐十二星座症 ※未知との遭遇
上木鉢症	患者は環境に対する不安を家庭菜園に向ける。植物への過剰な世話によって、不安を和らげようとするのだ。症状としては、患者の上部が植木鉢となる。夜に草むしりをしたり、肥料を隠し持ち歩いたりする。
細マッチ化 ※自然と自給	筋肉質な患者から焦げ臭さが漂う疾患。患者の体内が燃えているのだ。筋肉トレーニングによる、過度なアドレナリンの分泌が原因。悪化した患者はゴリマッチ化する。
チョコレートパンツ病 ※自然と自給	ガマンの限界を超えた欲求、大きなくしゃみ、生焼けの肉を食べることが原因となる事故。患者は衣服を取り換える必要がある。そして優しく「誰だって一度はやりますよ」と患者に伝えるべきだ。
透ケルトン化 ※自然と自給	体内の腺が透明に変わってしまう。どうやって起きたのだろう？科学者もまだ分かっていない。古代ケルトン神話にもつづられている病気だ。一年のうち特定の日に自然崇拝をすることで発症する。

精神科診療室

病名	内容
ロックでなし病	患者は自身を世界最高のロックスター、そして伝説のチャンピオンだと思い込んでいる。 悲しいが実際には妄想である、マンマミーア。
フロイト症候群	患者は他人の夢を独特なものさしで測ろうとする。大脳皮質に性的な思考が蓄積されると発症する。精神科医は潜在意識から、過激な思考を吸い出す必要がある。採取した思考は焼却炉で安全に処分する。
エゴ察知症	SNSで自分のことをサーチしすぎて、強迫性におちいった状態。インターネット上で自分がどういう扱いを受けているか、気になって仕方がなくなる。精神医学的に患者のスマートフォン機能を制限しよう。
パント舞夢症	夢遊病の一種で、特殊な踊りをしてしまう。例としては、見えない壁や箱に囚われたような動きをする。科学者はその箱が実在するかを研究し、かの有名な「シュレディンガーのマイム」実験につながった。
ぶっ魂げ病	危険なほど度肝を抜かれた状態。新しい物やパラダイムシフトに直面すると見受けられる。科学者らは「驚きは発明の叔母である」という研究結果を出したが、全く意味がない研究とされている。
ナイトフィーバー症	精神状態の一つで、突発的にダンスを始める。ミラーボールの光に当たり続けることで発生する。患者は土曜日が大好き。
裸の王様症候群	患者は服を着ていると思い込んでいる。または本気で、葉っぱ一枚あればいいと考えている。どちらにせよ、ラッキーでハッピーそうではある。
フェイクスピア症候群 ※ビッグフット	患者はエリザベス朝時代の決まり文句を不正確に、滅茶苦茶な文脈で使用するようになる。また、物理的にも時代錯誤に陥る。原因には腐ったリンゴ、クマから逃れようとすることなどがある。
ナイト・メア症 ※ビッグフット	患者は悪夢に対する安堵を求め、鎖帷子やガントレット、やたら足音の大きい靴などを身にまとう。拒絶の象徴のような鎧から出てくるよう、説得しなくてはならない。ダイエットには驚くほど効果的らしい。
キンキーン頭痛 ※ビッグフット	フラッシュバックとアイスクリーム頭痛が特徴の症状で、黄ばんだ雪による不快な体験でも引き起こされる。精神科医が記憶を消し去って二度と思い出せないようにすれば、万事解決だ。
キタイ化 ※ビッグフット	周囲からの期待が大きすぎると、プレッシャーから頭にガスがたまる。徐々に全身が気体となる前に、息抜きができる治療法で戻してあげよう。
霊媒性ストレス ※ビッグフット	死者の世界の魂によって悩まされている、と患者は信じている。それが神経に障っているようだ。精神科による高度なカウンセリングで、霊魂と患者が良い関係を築けるようにしなければならない。
ペナルティー・シック ※ペバリー・アイランド	サッカーのルールへのこだわりが強迫観念に変わる疾患。オフサイドに怯えつづけ、人の前を歩くことを恐れる患者もいる。終わりのないアディショナルタイムから救うため、治療してホイッスルを鳴らそう。
ローマン非行症 ※ペバリー・アイランド	古代ローマン文明に浪漫を求めた患者に発症する病気。現代文明への反抗心からか、非行に走ってしまうようだ。自分が古代文明に属す人間ではないと気づかせ、現代生活に適応するための助けが必要になる。
ビーチ腫れ ※ペバリー・アイランド	最も一般的な原因は、足場の悪いビーチでバレーをしたせいだ。ひとまず精神科から、別の気分転換方法を教わる必要がある。
秘密暴露症 ※ペバリー・アイランド	異常な湿気によってパニックが引き起こされ、患者は自分自身の後ろめたい秘密を告白してしまう。精神科医は患者が自分の人生を台無しにしてしまう前に、黙って落ち着くように説得しなければならない。
アヤウシ症候群 ※未知との遭遇	患者は人間であることに嫌気が差し、精神的に危うい状態となる。現実に向き合わず、野原をぶらぶらして牛の振りをするようになる。キャトルミューティレーションされる前に、迅速な治療が必要だ。
宇宙コスプレ症 ※未知との遭遇	宇宙とSFへの行き過ぎた熱狂のせいで、患者は人気キャラクターのものらしい装いをする。格好自体は、本物とは似ても似つかないみたいだ。ちなみにこのコスプレは「コスモプレイ」の略だ。
覗き込み眼炎 ※未知との遭遇	汚い望遠鏡、双眼鏡、スペースゴーグルから引き起こされる目の感染症。
シークレッ糖歯周病 ※未知との遭遇	知るべきでない機密情報、または隠れて甘いものを取り過ぎたせいで、歯ぎしりがひどくなる病気。歯同士の緊張感が高まり、終いには完全に分離されてしまう。患者自身の口を結合する治療が必要となる。
考えザル症 ※自然と自給	患者は正しく頭の中で考えることができなくなる。どうやら論理が穴だらけのようだ。ザルを頭に装着しているのは、電磁波から守るためか、その精神状態を表現しているか、どちらかだとの通説だ。
ムラムラビット病 ※自然と自給	怪しい言動、病的にねじまげられた判断、ウサギのようになった頭部が特徴の疾患。兎アレルギー、悪魔のレタス、徹夜のティーパーティーが原因となる。
懐かぜ ※自然と自給	風邪の一種だが、ノスタルジー感情や過去への羨望を呼び起こすといった症状がある。しばしば暖色系でセピア調の視界も伴う。かつての世界もそこまで良いものではなかったと、治療で気付かせてあげよう。
エコひいき症 ※自然と自給	自然環境を優先する想いが強すぎるため、自分が不要な存在だと精神的に追い詰められてしまう。精神科医は患者に、自分自身も大切にするよう説得する必要がある。

DNAラボ

病名	内容
デニムジーン痛	ジーンズ肌になる遺伝子疾患。ジーンとした鈍い痛みに苦しむ。また、シャワーの後は乾くまで時間がかかり、大変なストレスとなる。リコール対象となったバングル製の遺伝子組み換えジーンズが原因だ。
お手やわらか症	患者は先天的に手が柔らかく、他人に手加減せずにはいられない。遺伝子疾患としては非常に悪い症状である。治療手段は遺伝子の組み換えだ。
ジャンボDNA病	この症状はジャン場・メガコーポのDNAラボが元凶である。倍の大きさの自分のクローンを作ろうとした社長は、うっかり通常のサイズの身体に、特大のDNAを詰め込んでしまった。
ヒョウ面化	患者の野生性が表面化しており、見た者の意ヒョウも突くファッション性の高い疾患。ヒトとネコを合成しようとした科学実験から広まった。州外で有名なシシ頭病を発生させたのと同一事件でもある。
金断症状	肌が黄金になる遺伝子疾患。黄金に取りつかれ、触らないと禁断症状が出てしまう。この突然変異は、悪名高いオーブ財団のドクター・ミダスが元凶である。
ボディチェック病 ※ビッグフット	伝統的なタータンチェックが全身に現れる。セキュリティへの不安からか、他人の体を触りたい欲求を内に秘めるようになる。古代の遺伝子が原因とされ、トンガリ山周辺の人々から発見されることが一般的。
よりどりミドリ症 ※ビッグフット	全身どこを取っても緑色なことが徳尾町。松の香り漂う爽やかな空気で過剰に満たされ、DNAにまで危険が及ぶ。患者は森やアロマ系芳香剤を避け、DNAラボで治療を受ける必要がある。
ハーフパイプ病 ※ビッグフット	患者の体組織を検査したところ、半分は人間で半分はパイプだと分かった。また、人間とパイプは実は遺伝子が99.1％一致していることも分かった。雪への着地失敗や、配管を間違えることが原因。
スネカジリ痛 ※ビッグフット	両足のすねに不快感を覚える疾患。家庭環境、主に親との関係に原因があるともされる。
日焼かし病 ※ペバリー・アイランド	肌がケバケバしい色合いになる突然変異。他人を冷やかすことや、強力な化粧用スプレーによって症状が引き起こされる。心臓まで中途半端なオレンジ色になってしまう前に、この異常を取り除く必要がある。
ゆず故障 ※ペバリー・アイランド	柑橘類の取りすぎによって、体内に謎の物質が蓄積される。内蔵機能を損ねる恐れがあり、決して体に良いものではない。繰り返すがこれは病気である、食べ物ではない。
大後悔症 ※ペバリー・アイランド	海との関わりなど何もないのに、患者は「海の叫び声」に取り憑かれ、地上で人生を送ることを悔いる。貝殻の音を聞いたり、航海への憧れによって発病する。
時差ボケ ※ペバリー・アイランド
飛常識症 ※未知との遭遇	常識をつかさどる細胞が飛んでいってしまった病気。患者には完全に「IQ」遺伝子が欠落している。救いようのないおバカになる前に治療を受ける必要がある。
でくの病 ※未知との遭遇	「操り人形」としても知られる病気で、DNAの異常が患者を直情的で考えの浅い人間にしてしまう。よからに事を考える人間に付け込まれる前に、治療を受ける必要がある。
テレポーテー症 ※未知との遭遇	銀河を越境するテレポーテーション中に、体の一部がなくなってしまう病気。地上に残された部位も、不安定で状態もよろしくない。元々の状態を推定できるようにDNA抽出が必要になる。
愛想トープ異変 ※未知との遭遇	放射線による影響、または継続的な愛想の悪さにより引き起こされる。あまりに苛立たしい人間になる前に、あるいはアイソトープ的に危険になる前に治療が必要。
不動酸中毒 ※未知との遭遇	住宅市場の晒されすぎていたことが原因で、物件情報に対して過剰な関心を持つ疾患。シャワーの水圧や壁の厚さに執着を抱くようになる。不健全な高望みは取り除かなければならない。
ヨウスミ病 ※自然と自給	患者の身体は墨や燃えカスを発する。DNAを検査して、一部を除去しなければならない。焦げたトーストを食べることや、火遊び、様子見ばかりで自分の意見を言わないことで発症する。
バイオマス症 ※自然と自給	攻撃的なサケ科マス由来のバクテリアが有機野菜に潜み、菜食者の体内システムを破壊する。治療には、植物を浄化する強力な化合物を用いる。時間が経つとマスマス危険が増すらしいので、早く治療しよう。
アホカド化 ※自然と自給	手が柔らかくなって形が崩れ、アボカドのようになる。非常に簡単な作業をしただけでも、手がばらばらに崩壊してしまうのだ。最終的には脳まで崩れはじめて、思考力も崩壊してしまう。もうね、アホかと。
知ったかブリ症 ※自然と自給	自身よく知らない分野について、いかにも知っているかのように装い続け、ついには患者のDNAは変異してしまった。特定の青魚を食べて発症することもある。害のある愚かな性格を、遺伝的に除去しよう。

デラックス治療室

病名	内容
白熱頭症	白熱頭症の患者は、ピカピカな頭部のためによく目立つ。 ひらめきすぎか、何かに白熱しすぎたか…原因は様々だ。

なべ加工室

病名	内容
病みなべ症	真っ暗な部屋でなべを作るという、極めて不可解で危険な調理方法による副作用。 なべは強力な磁石で、注意深く取り除く必要がある。

ピエロ治療室

病名	内容
ピエロ・コンプレックス	患者はお祭り騒ぎやおどけた動きをしてしまう。 今後の再発を防ぐために、逃げ出したピエロからユーモアのセンスを完全に削除しよう。 レット「イット」ビーという訳にはいかないのだ。

カラフル療法室

病名	内容
気まグレー病	思いつきの行動や一貫性のないものに触れることで、しばしば色を失う。 見た目も気分も灰色となるようだ。 カラフル療法が必要。

骨折病棟

病名	内容
ハイタッチ不能症	患者は上腕の外傷のせいえ、心から楽しむことができなくなっている。
蛇足症	無駄なことに足を使い過ぎると発症する。骨はバラバラでヘビの様になる場合もある。骨折病棟での治療が必要。
メンツつぶれ	顔面の怪我の一種。主な原因として、顔に泥を塗られたり、大恥をかいたり、「組」の代紋をぞんざいに扱うことなどがある。
海賊コンプレックス	著作権をないがしろにした行動を繰り返し、骨自体が海賊のあのマークのように交差してしまったようだ。骨折病棟での治療が必要。
バラバラ骨折	全身が砕けるような強烈な痛みがあり、異常なまでの苦しみを伴う症状。原因は未だに不明だが、記録されている限りでは99％の患者が崖から落下したようだ。
お灸ひじ ※ビッグフット	ひじの使いすぎで起こる症状。正しいフォームでお灸をすえなかったようだ。
ボンレス・モモ病 ※ビッグフット	上腿が柔らかくグニャグニャになる。骨折病棟で骨をもう一度生やして整える必要がある。
コーク1080症 ※ビッグフット	体の各部が間違った方向を向いてしまう病気。通常と比べて90度、時には180度ずれていることもある。炭酸飲料の飲みすぎや、スノーボードでの回転失敗で発症して、体が1080度反転する。
シビれ腕 ※ビッグフット	授業中に腕を枕にして、そのまま固まってしまった症状。人の話はちゃんと聞こう。患者の腕を骨折病棟で再構築、蘇生させる必要がある。
インストラクダー症 ※ペバリー・アイランド	患者のつまさきが二つに分かれ、砂の上での足取りがラクになる。砂漠のことなら何でも教えてくれて頼もしいが、その他の場所では歩くことすら難儀なようなので治療してあげよう。
タコ踊り病 ※ペバリー・アイランド	軟体動物を踏んで足を滑らせた結果、患者はややよろめき、少し異常な足取りをするようになる。
こぶ膝症 ※ペバリー・アイランド	外気にさらされた膝が風雪に耐えかねて、歪み、尖った形になる。半袖半ズボンでばかり過ごしていると発症する。
四枝共感症 ※ペバリー・アイランド
外反ボシ ※未知との遭遇	星をなぞりすぎたため、親指の可動範囲が異様に広くなる疾患。便利だという可能性はあるが、大体において痛いだけなので治した方が良い。
ニューヒトリノ振動 ※未知との遭遇	独りの夜を過ごしたり、ニュートリノが異常な振動をすることによって引き起こされる疾患。切なくて壊れそうな思いをすることや、カミオカンデに近づいた人によく見られる。
スプートネック症 ※未知との遭遇	首が固定されるが、月の満ち欠けによってその位置がシフトしていく病気。上を向いて星や惑星、または人工衛星をずっと見ていると発病する。
スター・トラック症 ※未知との遭遇	宇宙トラックとの衝突事故による被害者であり、体の骨が砕かれている。次の日食や月食がいつかを把握しているタイプの人々によく見られる病気だ。
バスケット恐怖症 ※自然と自給	枝編みバスケットのほつれた先端部から生じる、様々な危険によって発生した負傷。大した事なさそうに思えるかもしれないが、ちゃんとした病気だ。風の強い日のピクニックや、運が悪いことが原因となる。
バードトリップ ※自然と自給	旅行中の寝心地の悪さや、薬の過剰摂取が原因の病気。鳥になる夢をみて、窓から飛び降りてしまったようだ。とりあえず骨から治療しよう。
松ほうけ症 ※自然と自給

注射室

病名	内容
顔色伺い病	患者の健康状態を、精神面から悪化させる病気。他人がどう考えているかを気にし過ぎることによって発生する。
玉の腰症	腰が極度に丸まり、玉のように固まってしまう疾患。低品質のイスによって引き起こされる。丸まり方によっては、逆玉の腰症とも呼ばれる。
せっかちアレルギー	様々な物事を素早く行わなくてはならない時に発症する不快な発疹。
人ゴミ症	人混みの中で、特殊なバクテリアに感染してしまったようだ。ゴミをどこにでも捨てる迷惑な人間になる。
ケーキミックス症	色とりどりのケーキが混ざって、血液に流れ込むことで発症する皮膚の疾患。抗ケーキ剤の注射で治療できる、この薬剤の副作用で患者は経済的に豊かになる。
短気破損菌	患者は合理的な理由もなく、突然怒りに襲われ攻撃的になり、同僚や通行人、愛する人々を悲しませてしまう。最終的に、この短気によって損気になるのは患者自身だ。
アメダマ病 ※ビッグフット	目玉がアメ状になる病気。魅力的なものを目にしすぎたり、キャンディを食べ過ぎたりすると発症する。好きなものなら目に入れても痛くないようだ。
敏感肌 ※ビッグフット	心無い言葉や外気からの刺激で発症する。患者は寒さに敏感となり、体液が溜まることもある。皮膚を衛生的に保つための注射が必要となり、その際は患者に優しく言葉をかけなければならない。
怒り針頭症 ※ビッグフット	枝角の欠片を、誤って飲んでしまうことで引き起こされる疾患。患者は怒りをぶちまけ、時にはヘッドバットをかますこともある。しかし基本的には、不平を言ったり叫んだりする程度が一般的。
背筋凍り症 ※ビッグフット
狩りフラワー症 ※ペバリー・アイランド	むやみに草花を手でむしった代償に、菌に感染したようだ。患者の耳から、大きく食べ応えのある花が生える。聴力とシルエットの正常さを取り戻すには、人体に害のない除草剤を投与する必要がある。
馬カビ ※ペバリー・アイランド	人に簡単に騙されたり、馬の落とし物によって引き起こされる細菌感染の病気。細菌を除去するだけの治療法は最早廃れており、患者の頭を「改善」する療法も行われている。
びわ胞子症 ※ペバリー・アイランド	島の中にある毒びわから、胞子を媒介して感染する病気。患者は無性に楽器の演奏と説法をしたくなる。祇園精舎の音と、諸行無常の響きがあるという。
正透過症 ※ペバリー・アイランド	外皮がなんでも透過させ、体から滴が垂れ、水たまりができるといった症状がある。患者は寝ている間に布団を濡らすこともあるが、自分を正当化しようとする。内臓が全部外に出てしまう前に治療が必要だ。
超ショック症状 ※ペバリー・アイランド
アレルG ※未知との遭遇	Gの負荷に対してアレルギー反応が起こり、患者は周囲の環境を拒むようになる。花粉シーズンにローラーコースターに乗ったり、大気圏突入中に変なタイミングでくしゃみをすると発病する。
アリ型迷惑症 ※未知との遭遇	患者がアリ型の頭になる病気。その大きな触覚は、人混みでは迷惑極まりない。防虫剤か、宿敵アリクイによって治療しよう。放射能アリに噛まれるか、テレポート装置を掃除せずに使ったことが原因だろう。
宇宙痔 ※未知との遭遇	敏感で蛍光色の炎症が患者にできる。宇宙塵に汚染された食用が、あまりにも揮発しやすかったことによって引き起こされる。抗炎症性の、痔に効く軟膏で治療する必要がある。
宇宙コケ ※未知との遭遇	患者の体内に宇宙のコケが寄生する病気。人をコケにするようになり、周囲からは当然嫌われる。古の月の樹液か、家庭用の除草剤で治療する必要がある。
カブ主病 ※自然と自給	感染により患者の鼻は、大きなカブのように変異する。症状としては、土に帰ろうと頭部を地面に埋めたり、短期的な投資に人生を賭けたりするものがある。レバレッジ種という大変危険なカブも存在する。
泣き虫アレルギー ※自然と自給	特定の虫か玉ねぎに対するアレルギー反応で、患者が泣き続けてしまう疾患。まずは元気づけることが必要で、化学的治療も虫を退治するために必要だ。
大湿原症 ※自然と自給	患者は大きな失言を繰り返す。湿原に多く潜むバクテリアによる感染症で、大人数の前での会話が原因となることもある。本当に全てを台無しにしてしまう前に治療しなければならない。
燃やし痛め症 ※自然と自給	燃えるような熱い議論を交わすことが原因の疾患。強い痛みを生じるが、患者は話に白熱するあまりに忘れがちだ。治療は可能だが、そもそもこんな話題に熱中する必要があったのかと、我に返る患者も多い。

動物捕獲室

病名	内容
どうぶつ炎	フェロモンの突然変異や、ワイルドな安物デオドラントによって引き起こされる炎症。 物理的にも精神的にも、たくさんの動物をひきつけてしまう。 発症した後に動物園に行ってはいけない。

外科手術室

病名	内容
腰パン病	腰がパン生地のようにモチモチになる疾患。ズボンを正しく履かないことが原因の場合もあるが、通常はパンの過剰摂取で発症する。患者は今まで食べたパンの枚数を覚えていない。
椎間板ヘルニャー	極度のネコ背により椎間板が変形し、さらに爪を研いだり毛づくろいをしたいという欲求にかられる。案外悪くないのかもしれない。
大吠え症候群	不本意に大きなオーボエのような音が口から出てしまう。患者の内臓が入れ替わり調律されたことが原因だ。外科手術を行って臓器を元に戻す必要がある。
ドキドキ動悸	苦しくなるほどに魅力的で、しばしば患者自身に胸の痛みを伴う。患者の魅力を可能な限り（物理的にも）削ぎ落とすためには外科手術が必要。
人面ニキビ	信じてもらうには、その醜いモノを他人に見せなければならない、非常に不幸な疾患。その上隠しておくこともできない。とにかく見てはいけない。いや、本当に。
ハギスコットランド症 ※ビッグフット	食べたオートミール、タマネギ、様々なスパイスなどが胃に蓄積されていく症状。そして自身の臓器も、胃に詰め込まれていってしまう。この本格的な一品が完成する前に、具材を外科的に取り除こう。
チーズ食傷 ※ビッグフット	体内器官で過剰にチーズが蓄積された結果、痛みと無気力感が引き起こされる。摘出する必要がある。
リンパシャッフル症 ※ビッグフット
自己中毒 ※ビッグフット
ずっとぼけ病 ※ペバリー・アイランド	感情を抑圧するなどの不健全な習慣により、頭を麻痺させるガスがたまっていく。これにより不注意によるミスや、ド忘れ、不適切な発言などの症状が引き起こされる。
愛スイーツ症 ※ペバリー・アイランド
ペインナップル痛 ※ペバリー・アイランド
小ゼリー合い病 ※ペバリー・アイランド
宇宙ヒモ病 ※未知との遭遇	他人の稼ぎで生活を送ったり、天体物理学を学ぼうとしたりしたことが発病の原因。身体の内部構造の一部が絡まり合って、複雑な環状の構造をなす病気。ほどく必要がある。
地球外生命体症 ※未知との遭遇
惑星リング症 ※未知との遭遇	食べたパンくずや隕石が、細かな粒子となって体内で輪をなす。体の外にまで出てしまわないように、外科医が内臓にしっかり真空化処置を施す必要がある。 ワープスピードの異常で引き起こされる。
ウキウキ病 ※未知との遭遇	臓器が体内で自由に浮いてしまう病気で、体内の一部で重力が弱くなっている。浮ついた病名だがとんでもなく危険な状態だ。宇宙しゃっくりや、周囲に馴染めていない状態によって発病する。
ワープ歪み ※未知との遭遇	患者の体内がいびつに曲がる病気。湿気の多い秋に、不完全な宇宙旅行を敢行すると発病する。
占い水症 ※自然と自給	ガラス状の不思議な球体が体内に発生する。これの暗示するものは…仕事や恋愛における成功、重大な危険、あるいはその他。水晶が体内で砕かれ、甚大な被害や不運をもたらす前に外科手術しよう。
過瓶症 ※自然と自給	飲みすぎか考えすぎからか、患者は複雑な状況に対処できなくなる。感情は瓶詰めされたかのように封じ込められ、これを外科的に処置をする必要がある。
エラ創傷 ※自然と自給	常に自分が偉いと考える傲慢さが原因で、顔のエラに創傷ができる。議論での高圧的態度、肘のつきすぎで助長される。この問題を軽減するためには、患者の顔を再調整する必要がある。
萌え尽き症候群 ※自然と自給

カメ頭治療室

病名	内容
シカメッ面病	主にタートルネックの慢性的な着用が原因で、首ごと頭部がフカメに引っ込んでしまう疾患。 表情が見えないが、不満げなのは間違いない。 医療用スッポンによる強い力で、その頭をツカメ。

ショック療法室

病名	内容
ビリビリガイコツ症	ナイフをトースターの中に置き、フォークをコンセントに刺すことで起きる症状。 好奇心や動画映えは、時に命の危険をもたらす。

グラフィック・ラボ

病名	内容
8ビット化	患者は危険なほど低ピクセル数で表示されてしまい、少し前のことを無暗に懐かしがるようになる。 解像度の低いハチに刺されることで発症する。

解包処置室

病名	内容
着ぐるミイラ症	患者の家族が来世のために体を包んだが、実際には患者は単に昼寝をしてただけだったようだ。複数の儀式、そして防腐処理された着ぐるみを取り除く必要がある。

写実化室

病名	内容
キュビズム疾患	美術館に行った患者によく見られる症状で、キャンバスに触れることで感染する。興味深いことに、写実主義者や印象派は先天的に本症状への免疫があると言われている。

犬小屋

病名	内容
いぬばか症	犬を愛する人か、犬であることを愛するようになった人を指している。 皿の底を嗅ぎすぎたせいで引き起こされた精神疾患の一つ。 エサ…食事の取り合いに負けると、遠吠えをしたり、しっぽを巻いて逃げたりする。

都市伝説室

病名	内容
怪獣型メトロポリスム	郊外では一般的な病気。 「都会」への憧れが原因のようだ。 患者はステレオタイプな都会のライフスタイル像を信じており、それに従って行動する。 この病気は二つの形態があり、これは「怪獣型」である。
機械型メトロポリスム	郊外では一般的な病気。 「都会」への憧れが原因のようだ。 患者はステレオタイプな都会のライフスタイル像を信じており、それに従って行動する。 この病気は二つの形態があり、これは「機械型」である。

再生室

病名	内容
ごちゃ混ぜモンスター症	患者はうなり声をあげて、反応が鈍くなり、慎重250センチほどになる。体がまるで自分のものではない感覚にもおちいる。 古いホラー映画や、ゴシック・ロマンス、自己認識の喪失などが原因で発症する。

個性印刷室

病名	内容
のっぺら病	患者の顔の特徴がなくなり、水圧による整形機器で治療しなくてはならない。 やたらと他人に合わせる人間や、イエスマン、流行りのイベントばかりが好きな人に見られる病気。

伝説の迷宮室

病名	内容
冒険心発作	変化の少ない日常を長時間送ると、退屈のあまりインディー系冒険家になる。患者は想像を絶する危険な活動を心から求める。何らかの新発見やお宝を見つけるまで、挑戦は終わらないだろう。

ボール回収室

病名	内容
アタマ突き病	ネガティブな出来事から落ち込み、頭を抱え、ときに叩きつけてしまう症状。負の感情で重くなったその頭を小突いて、軽くてお気楽なものに取り替えなければならない。

資源リサイクル室

病名	内容
ぺたんこ段ボール症	通勤ですし詰め状態になったり、「組み立て簡単」なタンスとの戦いに敗れたりすることが原因とされる。 患者はこの簡略化かつ、圧縮された状態から再生されなければならない。

カエルの間

病名	内容
イエカエル症候群	数年前、エイリアンたちは近類種である地球のカエルへ積極を試みて、その姿を真似た。しかし、帰る方法や、カエルの技術能力は調査不足だった。母星にカエルため、現在は人間社会に潜伏しているようだ。

擬人化療法室

病名	内容
ヒトデナシ症候群	他の惑星のエイリアンがツーポイント州の噂を聞きつけ、数光年の距離を経てやってきた。厳密に言えば病気ではないが、治療してギャラクシー・ドリームである憧れの地球生活を実現させてあげよう。

人形劇場

病名	内容
ヒノキ男病	改ざん誘導バクテリアを持つホラ虫が、無防備な人間に寄生してしまう。宿主はヒノキ化してしまい頑固となり、まわりには嘘をつくようになる。患者を治療して現実と向き合わせてあげよう。

ハーブ園

病名	内容
イドコロ悪虫症	患者自身を一種の害虫にしてしまう疾患。 いどころの悪い患者は様々な悪態をつく。 わざと間違ったタイミングで拍手をしたり、完璧に美味しいはずのパンを投げ捨てたりするのだ。
ツカミドリ症候群	草花を手でつかみすぎて、緑色に染まっている状態を指す。ガーデニング活動に依存することで発祥する。 患者が種の入った袋の中に、そしてやがては土に埋まってしまう前に治療しなければならない。
魔法恐怖症	ファンタジーRPGの影響により、魔法の脆弱性について恐れが止まらなくなった状態。目に見えないほど少量の何かを与えて、それは魔法だと患者に伝えるといいだろう。
過剰アロマ症	よく香る煙による悪影響。患者は常に弛緩した状態となる。患者の欲求に対応する形で、注意深くブレンドされた芳香によって落ち着かせる必要がある。

脱穀室

病名	内容
カカシカ症	シカアレルギーの一種。そして患者はこの疾患により錯乱して、作物をあらゆる悪しき鳥類から守ることが可能となる…そう、患者はカカシと化してしまうのだ。 いつもこの部分を伝え忘れてしまう。

技術サポート室

病名	内容
エラー虫感染	患者はバグによる欠陥や、マルウェアに汚染されている。エラーを引き起こす虫を退治するには、緊急ソフトウェアアップデートが必要だ。過剰なネットワーク接続や、トイレでのスマホの使用が原因らしい。